葛根湯についての記事

麻黄とは?麻黄を含む漢方薬も紹介
麻黄(まおう)とは、葛根湯や防風通聖散、小青竜湯といった、よく使われる漢方薬にも含まれている生薬です。麻黄にはさまざまな薬効があり、他の生薬と組み合わせること…

授乳中に漢方薬を服用してもいい?産後の不調に効果的な漢方薬も紹介
妊娠・授乳中は胎児や乳児への影響を考えて、西洋薬ではなく漢方薬を選びたいという人もいるのではないでしょうか。しかし、妊娠・授乳中の漢方薬の安全性はまだ確立され…

漢方で支える妊娠・出産のステップ ~産婦人科医が解説する症状別処方と未来への展望~
産前産後や妊娠・出産時の漢方について、前編では現代と過去の女性の心身の変化や漢方治療のメリットなどをお伝えしました。後編では、より具体的な時期や症状に対する効…

後編:疲れ目、肩こり、イライラ…スマホやPC、タブレットによる「VDT症候群」に対する漢方薬の使い分け
現代病の1つともいえるVDT(Visual Display Terminals)機器を長時間使用することで生じる「VDT症候群」について、前編ではおもに定義や背景、大まかな治療方針などをご紹…

可能性広がる漢方薬 新型コロナにおけるエビデンス構築の意義と今後の展望
軽症・中等症の新型コロナウイルス感染症に対し、症状を緩和する従来の治療のみの場合と葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏を併用した場合とを比較した日本東洋医学会主導の多施…

新型コロナの重症化を抑制する可能性のある漢方薬 そのエビデンス構築までの道のり
新型コロナウイルス感染症のパンデミックから2023年6月で丸3年以上が経過し、この感染症についても複数の新たな治療薬が登場しました。しかし、それらはいずれも適応や副…

国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョン研究会2021 新型コロナウイルス感染症と漢方薬
一般社団法人日本東洋医学会、日本漢方生薬製剤協会が共催する「国民の健康と医療を担う漢方の将来ビジョン研究会」2021が3月9日(水)に開催されました。

葛根湯(かっこんとう)
一般的に葛根湯は「初期のかぜ薬」として用いられることの多い漢方薬ですが、かぜ症状の改善については、切れ味が鈍いことも少なくありません。

風邪におすすめの漢方は?症状別の使い分けを紹介
寒さや乾燥が気になる季節になったら、マスクやうがい・手洗いなど、風邪(かぜ)の予防を始めたいものです。風邪は身近な病気ですが、こじらせると長引くことがあります…

風邪の治療で使われる漢方薬とは?
風邪をひいた患者さんの漢方薬の選択は、病期で判断します。漢方では熱性疾患の初発時を「太陽病」、そこから進行した状態を「少陽病」、さらに進行すると「太陰病」とし…

女性の頭痛に有効な漢方薬は?
頭痛は体調不良やストレスなどが原因で引き起こる現代病です。婦人科医として、これまでたくさんの女性患者さんと接してきましたが、持病に頭痛があると訴える方の多くが…

松瀬医院 松瀬観翁院長
漢方とひと口に言っても、その実践はさまざまです。風邪に葛根湯、インフルエンザに麻黄湯など、診断名によって処方する漢方薬を決定する「病名漢方」で望む効果が得られ…

こんなときにも漢方を~漢方薬って効かないと思っていませんか?~
骨折だけでなく、腰痛などの痛みやしびれなどで訪れる診療科目である整形外科。こむら返りの時に出される以外、漢方とはあまり馴染みのない科目と思う方も多いでしょう。

もっと学びたいナースたちへ 聖路加国際大学で看護に役立つ漢方医学セミナー開催
2014年10月、聖路加国際大学で同大学とツムラが主催し、看護師を対象にした「看護に役立つ漢方医学セミナー」の第1回セミナーが開催されました。講師はQLife漢方でも度々…

なぜ漢方薬の名前は難しいのか~第65回日本東洋医学会学術総会市民講座
三浦先生は「漢方薬は漢字だらけで難しいですが、そこには漢方薬を理解するための秘密が隠されています」と話し、「お経のようですよね」と言いながら様々な漢方薬を紹介

冷えに加えて首の痛みで来院した50代女性
漢方薬は長く飲まないと効かないと思ってらっしゃる方が多いが、そうとは限らない。脚がつったときなどに処方される芍薬甘草湯のように飲んで直ぐ効く漢方薬もある。葛根…

漢方のウワサ!リサーチ隊 Vol.2「漢方薬はすぐに効かない?」を徹底調査
実に8割以上の方が「漢方薬はすぐに効くよりもじっくり治してくれる薬だと思う」と回答。実際、漢方薬はすぐに効くのではなくじっくり効く薬なのでしょうか?

首から肩にかけてのこりや痛みに悩む50代女性
「首から肩にかけての痛み」を訴えて56歳の女性が受診。そこでエキス剤の葛根湯を飲んでもらうことにした。葛根湯と合わせて、エキス剤の桂枝加朮附湯も処方。この2剤を合…