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生薬についての記事

【連載】Vol.4 アロエ(蘆薈)|くらしと生薬

日本のくらしに古くから根づいている生薬。たとえば、ショウガやニンジンなど、私たちの身近にあるような植物も、生薬として用いられています。薬学者であり、漢方医学の…

Vol.3 “身体に優しい”漢方・生薬製剤の“不都合な真実” |漢方薬の歴史と未来

「天然由来の物だから」「昔から使われているから」、漢方は身体に優しい――そんなイメージをいまだにお持ちの方は、さすがにもう多くはないと思います。トリカブトなど、…

【連載】Vol.3 生姜|くらしと生薬 

日本のくらしに古くから根づいている生薬。たとえば、ショウガやニンジンなど、私たちの身近にあるような植物も、生薬として用いられています。

【連載】Vol.2 人参|くらしと生薬 

 日本のくらしに古くから根づいている生薬。たとえば、ショウガやニンジンなど、私たちの身近にあるような植物も、生薬として用いられています。薬学者であり、漢方医学…

Vol.1 民間薬と漢方薬の違い|くらしと生薬

日本のくらしに古くから根づいている生薬の話をしてほしいとのご要望に応え、医師である筆者と、薬学者で歴史にも造詣の深い帝京平成大学薬学部の鈴木達彦先生より、それ…

国産の生薬を増やすためには?先進的な取り組みを行っている自治体のとりくみ

漢方薬は、生薬と呼ばれる、植物や鉱物などから採取された薬効となる部分を複数組み合わせて作られています。生薬のうち、田畑などで栽培されるものを「薬用作物」といい…

茯苓の国内生産に大きな一歩 北海道・石狩市に屋内栽培施設が完成

漢方薬の原料となる生薬はほとんどが中国からの輸入です。しかし中国で、経済成長を背景に生薬の需要が拡大し、輸入価格が高騰。そうしたことを背景に、近年、生薬の国内…

「生薬の重量自給率12%」をどう捉えるべきか

生薬の重量自給率12%について、十分な量の確保、安全、品質管理について日本漢方生薬製剤協会の方にお話をお伺いしました。

病気の分類法が変わると、漢方薬のデータ蓄積スピードが上がる

漢方薬というと「古くからの伝統に守られた」というイメージがあるかもしれないが、実は、刻々と変わる世界情勢から強い影響を受けている。

成分(生薬)別の注意:芒硝(ぼうしょう)

芒硝(ぼうしょう)は天然の含水硫酸ナトリウムであり、その副作用は、硫酸ナトリウムの作用によるものと考えられています。洗剤やガラスの原料など幅広い用途で使われて…

成分(生薬)別の注意:大黄(だいおう)

大黄の副作用は、その主要成分「センノシド類、レインアンスロンなどのアントラキノン類」の作用によるものと考えられています。センノシドAは大腸に到達した後、腸内細…

成分(生薬)別の注意:附子(ぶし)

附子(ぶし)の副作用は、その主要成分「アコニチン」の作用によるものと考えられています。神経細胞の興奮を伝えるのはナトリウムイオンとカリウムイオンの濃度勾配(濃…

成分(生薬)別の注意:甘草(かんぞう)

甘草(かんぞう)の副作用は、その主要成分「グリチルリチン酸」の作用によるものと考えられています。 グリチルリチン酸には、副腎皮質から分泌されるステロイドホルモ…

成分(生薬)別の注意:麻黄(まおう)

麻黄(まおう)の副作用は、その主要成分「エフェドリン」の作用によるものと考えられています。エフェドリンとは、副腎髄質(ふくじんずいしつ=副腎を構成する部分の1…

主な副作用:膀胱炎様症状(頻尿、残尿感など)

漢方薬の副作用で、膀胱炎の様な症状が現れることがあります。具体的には、ひん尿、残尿感、血尿、排尿時や下腹部の痛みなどが挙げられます。なかには、尿検査で蛋白尿、…

主な副作用:皮膚症状(湿疹、皮膚炎など)

漢方処方の皮膚に現れる副作用としては、発疹、発赤、搔痒(そうよう=皮膚のかゆみ)などがあります。皮膚症状を引き起こしやすい処方には、人参・黄耆(おうぎ)を両方…

主な副作用:偽アルドステロン症(低カリウム血症、血圧上昇など)

「偽アルドステロン症」とは、血中のアルドステロン(血中のナトリウムやカリウムの濃度を調整する副腎皮質ホルモン)の値がそれほど高くないにもかかわらず、アルドステ…

主な副作用:肝機能障害

肝臓病には漢方薬が良く効く場合が多く、体質に合ったものであれば長期にわたって服用できるため、肝臓病を治癒あるいはコントロールすることが期待できます。

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