漢方医についての記事
西新宿コンシェリアクリニック 金子宏明院長
もともと精神科は、心と体をひとつのものとして診ていく考え方なので、東洋医学の考え方と通じる部分があります。私のなかでは、精神科の治療を進めていったら、自然と東…
代官山パークサイドクリニック 岡宮裕院長
漢方では体全体を見る必要があるので、治療においては、とにかく患者さんの話しをよく聞くことを心がけています
がん治療に漢方薬を導入する医師は確実に増えている
私は外科医として、キャリアをスタートしたのですが、そこで治療していたがん患者さんの多くが副作用に悩んでいました。患者さんの抗がん剤や放射線治療の副作用に対して…
成城松村クリニック院長 松村圭子先生
元々更年期の方への漢方薬の処方は多かったのですが、最近特に増えているのは20~30代の女性への処方です。生理前のめまいやイライラなどのPMS(月経前症候群)や慢性的な…
皮フ科わくいクリニック 涌井史典院長
漢方に興味を持った理由は、私自身が幼いころから身近に漢方に接していたことと、大学の皮膚科で勉強していたとき、講師の先生がアトピー性皮膚炎の治療に漢方を処方して…
東西医学ビルクリニック 齋藤竜太郎院長
最近、オーダーメイド医療という言葉を耳にしますが、東洋医学はまさにオーダーメイド。同じ病気でも、AさんとBさんでは治療法も処方される薬も異なります
司生堂クリニック 松田弘之院長
漢方の考え方はちょっと複雑で、「陰・陽」や「虚・実」、「気・血・水」、「表・裏」「寒・熱」「乾・湿」「五臓六腑」などさまざまな概念がありますが、西洋医学と最も異…
早期胃がんの内視鏡的切除術後に食欲不振が強くなってしまった男性
内視鏡的切除術後、食欲不振になってしまった男性。わたしは『万病回春』に「脾胃虚弱、飲食少しく思ひ・・・」とある六君子湯を飲んでもらうことにした。この薬を飲み始…
ニキビ治療にやってきた生理痛と便通に悩む10代の女性
ラクロス部で活躍する都内の大学生。台湾旅行で出来てしまったニキビの治療で訪れた。わたしは、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) に消炎排膿の効果があるヨクイニンを…
牛久東洋医学クリニック 内海 聡院長
半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)をどうしても飲みたいと言う患者さんがいらっしゃって、了承したら、これが劇的に効いたのです。それ以来、興味を持ち始めました。西洋…
千葉大学柏の葉診療所 喜多敏明所長
初診の患者さんには、受付で必要事項を問診表に書いて頂きます。その後は「予診」として、看護師長が今までの病歴や家族歴、生活歴について一通りお話を聞き、電子カルテ…