プロから学べる！日本薬科大学が社会人向けに「漢方アロマコース」を開講

　日本薬科大学は4月から、東京・御茶ノ水キャンパスで社会人向けのプログラム「漢方アロマコース」を開講します。これは、文部科学省が認定した、社会人の学び直しを推進する職業実践力育成プログラムの1つ。

　漢方、アロマテラピー、鍼灸、サプリメント、ヨガなど幅広い補完医療の現状を体系的に学ぶ事ができるほか、メイクセラピー、アーユルヴェーダ、薬膳などの美容や健康に役立つ知識も身につける事ができます。また、週末開講など、社会人が受講しやすい工夫が整備されています。

　月2～3日、日曜日に開催されるカリキュラムでは、同大学の学長である、丁宗鐵先生による「漢方診断学」などの専門的なものから、東京都薬用植物園での植物観察や漢方製剤工場や漢方薬局の見学、同大学の軽井沢セミナーハウスでのヨガ体験、薬膳体験、アロマテラピー体験など、座学・実地にこだわらず、さまざまなカリキュラムを実施予定。通期の受講だけでなく、興味のあるカリキュラムだけを受講するスポット受講も可能です。前期・後期を通じてのプログラム修了者（120時間以上受講）には、学校教育法に基づく「履修証明書」が交付されます。

　3/20（日）には、同大学お茶の水キャンパスで学長・丁宗鐵先生による開講記念講演会が開催されます。ご興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか？