意外!? 10代女性が最も「漢方薬」を信じている
公開日:2013.12.11
カテゴリー:漢方ニュース
博報堂生活総合研究所が、人々の心にひそむ「信用の真相」を浮き立たせることを目的に、首都圏・阪神圏の生活者に生活に関わるモノ・コト・サービス・情報・価値観・人物像などに関する100項目二者択一形式の調査を行いました。
どっちを信じる?「西洋薬」50.0%、「漢方薬」50.0%
その項目の1つ、「西洋薬」と「漢方薬」どっちを信じるか、という設問では、ともに50%という結果でした。また、男女別や性年代別では大きなバラつきが見えました。「西洋薬」を信じる男性が57.2%の一方、「漢方薬」を信じる女性が57.2%と全く対照的な結果となったほか、「漢方薬」を信じるとした回答を性年代別に調べると、女性では10代が69.4%と最も高く、次いで40代(59.2%)となり、最も低いのは60代の49.5%。男性では10代と60代が45.6%で最も多く、50代が34.5%と最も少ないという結果でした。
「処方薬が少ない医者」84.5%、「処方薬が多い医者」15.5%なども
同調査では、そのほかにも医療・健康に関する調査を行いました。「処方薬が多い医者」「処方薬が少ない医者」の対比では、「処方薬が少ない医者」を信じるとした回答が圧倒的な結果となりました。
この調査結果は、博報堂生活総合研究所の定期刊行物『生活者』の第8号において、「信用の現在~私たちはいま、なにを信じているのか~」と題する特集として掲載されているほか、下北沢「B&B」、渋谷「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS」、名古屋「ON READING」、神戸「デザイン・クリエイティブセンター神戸」などでも配布されています。
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