がん治療と漢方
がん治療の現場では、食欲不振や吐き気、手足のしびれなど、抗がん剤による副作用の緩和に漢方薬が使われるケースが増えてきています。がん治療における漢方薬の効果について、科学的にも解明がすすんでおり、信頼できるエビデンスや論文も次々と発表。2012年からは国立がん研究センター研究所の上園保仁先生を中心に、医師向けの「漢方キャラバンセミナー」が開催されるなど、がん治療と漢方が注目を集めています。
がん治療における漢方医療について、医師インタビューや最新トピックスをご紹介します。
がん治療中の辛い症状は漢方薬でも改善できる!

肺がん手術後の合併症予防に補中益気湯

がん治療中のツラい副作用…漢方薬で上手にコントロール

卵巣がんの初回標準治療に十全大補湯を併用することで予後が改善

抗がん剤の副作用予防に牛車腎気丸を使用することで、医療費抑制につながる可能性

抗がん剤による口内炎、重症化を軽減する漢方薬とは?

がん治療中の辛い症状は漢方薬でも改善できる!<第5回>「抑うつ状態や気分の落ち込み」には「蘇葉」や「人参・黄耆」が含まれる漢方薬を

がん治療中の辛い症状は漢方薬でも改善できる!<第4回>「口内炎」には「半夏瀉心湯」が効果あり

がん治療中の辛い症状は漢方薬でも改善できる!<第3回>「倦怠感」には、足りないものを「補」う「補剤」を

がん治療中の辛い症状は漢方薬でも改善できる!<第2回>「牛車腎気丸」が「手足のしびれや痛み」をやわらげる
