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記者アーカイブ

カサカサ肌の痒みに悩む70代女性

皮膚がカサカサして、入浴後などに痒くて仕方がないと言う。乾燥肌の痒みに有効とされている、エキス剤の当帰飲子を1回2.5グラム1日3回毎食前に処方した。すると2週間後に…

抑うつ状態に加えホットフラッシュを訴える、華奢な体型の72歳女性

更年期のようにホットフラッシュがあるんですとのことで、加味逍遥散を処方。一か月後、受診の際に「ホットフラッシュはそんなに変わらないが、初めてぐっすり眠れました…

第15回市民公開漢方セミナー「漢方に親しむ」

近年臨床試験での効果も認められ、今や9割以上の医師が処方経験ありと答えている漢方薬。今回のセミナーでは、ダイナメディカル根津クリニック定形綾香先生に、漢方医学の…

漢方のウワサ!リサーチ隊 Vol.3「漢方薬は副作用が少ない?」を徹底調査

全体の7割以上もの人が「副作用の少ない安全な薬」という認識を持っていました。一方で「漢方薬を飲むと一時的に具合が悪くなると聞いたことがある」という声も少数派では…

切除不能進行再発大腸癌で、がん化学療法を受ける67歳男性

がん化学療法の副作用のひとつである口内炎は、普段の生活でもよく遭遇する疾患である。このため治療を受けている患者が担当医へ口内炎ができていることを訴えないことが…

認知症の周辺症状を漢方で改善

現在、日本に300万人以上の患者さんがいるとされている認知症。その周辺症状を改善してくれる薬として効果が期待されているのが漢方薬の抑肝散です。

第15回市民公開漢方セミナーに参加しませんか?

副作用について、服用方法、他の薬と併用してもいいか、中国で買ってきた薬も漢方薬なのか? 私たちの健康を守るにはどのようなライフスタイルがいいのかなど、私たちが…

吸入薬で吐いてしまう気管支喘息患者の30代女性

1週間前に風邪をひいてから咳と痰が続いていると言うので、麻杏甘石湯を。また、喉のあたりがつまる感じもあると言うので、柴朴湯を処方した。その後、麻杏甘石湯で咳と痰…

漢方のウワサ!リサーチ隊 Vol.2「漢方薬はすぐに効かない?」を徹底調査

実に8割以上の方が「漢方薬はすぐに効くよりもじっくり治してくれる薬だと思う」と回答。実際、漢方薬はすぐに効くのではなくじっくり効く薬なのでしょうか?

躁うつ病からくるイライラ、不眠で来院した65歳女性

イライラ、ソワソワ、落ち着かないという訴え。リスパダールによるアカシジアと考え、リスパダールを中止、抑肝散を再開。3週間後の再診時は「とても落ち着いた。不安が取…

5種類試して「やっと私にあうお薬が見つかった」と喜んだ、ホットフラッシュの患者さん

55歳の女性が「顔がほてって、大量に汗をかいてしまう」と言って来院した。ホットフラッシュの症状と考え、加味逍遥散(かみしょうようさん)を処方。

適応障害を原因に様々な症状が現れた38歳女性

38歳適応障害の女性。桂枝加芍薬湯を処方したところ、二週間で「この漢方は良い。セレキノンより下痢の回数が減った。外出も怖くなくなった」と笑顔が見られた。しばらく…

喉のつまりをはじめ、様々な症状が出現した67歳女性

多彩な症状の中から「喉の詰まり」をキーワードに半夏厚朴湯を処方したところ若干の効果が見られたが、やがて「胃がどうもスッキリしない」という訴え。香蘇散を追加し様…

がん患者における「一般的な病気」に対してのケアの重要性

漢方医学の理論には、様々なものがあります。「気血水」「寒熱」そして、「五行」があります。最近の「がん緩和ケア」では、風邪や怪我、不眠や便秘といった一般的な病気…

さまざまな身体症状に加え、精神症状に長く悩んでいた35歳男性

1か月後には精神的にも身体的にも落ち着き、「眩暈も気にならない。穏やかに過ごせる」と語ったので、西洋薬のアナフラニールとレキソタンを微調整してもらいつつ、メイン…

母親の卵巣がんの手術後、身体症状に神経質になってしまった母娘 前編

卵巣の悪性腫瘍で手術を受けたのが、1年前。主治医からは、抗がん剤による化学療法を術後しばらく続けると説明され、今は、定期的に外来へ通院している。

母親の卵巣がんの手術後、身体症状に神経質になってしまった母娘 中編

セカンドオピニオン外来をやっていると、いろいろな人がやってくる。今回の話は、ある年末の外来へ来院された母娘の話である。病気をされてセカンドオピニオンに訪れたの…

母親の卵巣がんの手術後、身体症状に神経質になってしまった母娘 後編

症状は、母親が『不安』、娘さんが『腹痛』と全く異なっていたが、二人とも漢方医学での診断は、『気虚』の状態。どちらも原因は精神的なストレスだったのではないかと考…

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